重低音マフラーの人気バイク ハーレー

ハーレーダビッドソンのカスタムといえば、マフラーが一番ポピュラーです。
マフラーは、排気ガスを排出する際に発する音を低減する装置です。
これにはさまざまな形状があり、カスタムにおいては、非常に重要な部品です。

ハーレーのマフラー形状は、主に2種類の形状があります。
ひとつはツー・イン・ワンと呼ばれる形で、もうひとつはツー・イン・ツーと呼ばれる形です。
ツー・イン・ワンはフロントとリアのシリンダーからそれぞれエキバイが1本ずつ出ていて、 この2本のエキバイが途中で合流して１本となり、サイレンサーにつながる形です。
2本で始まって2本のままで終わるのがツー・イン・ツーで、こちらは、中でエキバイが合流しないので、 干渉がなく排気効率が良くなる傾向があります。
その分、音量も大きくて、パワーも得やすいということになります。
しかし、抜けが良く、排気効率がいいということは、トルク不足になる可能性もあり、バランスが重要になります。