ハーレーの歴史とその魅力について

バイクの王様といえば、紛れもなくハーレーでしょう。
アメリカでダビッドソン兄弟とウィリアム・シルベスター・ハーレーによって開発されたこのバイク、 現在のエンジンは泣く子も黙るV-TWINエンジンですが、当時は単気筒エンジンだったのです。
その後、日本でもハーレーが走るようになりました。

初めは日本陸軍によって、1912年に軍用バイクとして輸入されたのをきっかけにして、 その後日本でも「陸王」という名前でライセンス製造販売が行われるようになりましたが、1960年には打ち切られてしまいました。
その後、1989年からは日本法人が設立され、正規販売が行われるようになりました。
さて、ハーレーの魅力といえば、空冷OHVのV型ツインエンジンによる音・振動・排気音による躍動感ですが、 その大きさと重さ、個性的な外観も忘れてはなりません。
ビッグトルクの低回転エンジンですから、日本のスポーツバイクのように山道や峠でコーナーを攻める、 などという乗り方をするより、フリーウェイやさらには一般道で存在感たっぷりに乗るほうが魅力的です。
さらには、自分好みに色々なカスタムを行う楽しみもあり、その魅力はつきません。